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2024November 21 - : Kriya Hops CBD:てんかん治療に新たな希望をもたらす植物療法
大麻とCBDの歴史的背景
大麻が古くから医療目的で使用されてきたことを考えると、CBDやTHCといったカンナビノイドが注目を集めるのは当然とも言えます。
しかし、20世紀に入り、多くの国で大麻が違法化された結果、その薬効に関する研究は長らく停滞していました。
その後、科学技術の進歩とともにカンナビノイドの特性が再発見され、医療分野での可能性が広がり始めました。
シャーロットちゃんの物語とCBDの転機
大麻から抽出されたCBDが医療分野で再び注目を浴びた大きなきっかけは、ドラべ症候群という難治性てんかんを抱えるシャーロット・フィギーちゃんの物語です。
幼少期から頻繁に重度の発作に苦しんでいたシャーロットちゃんに従来の治療法は効果がなく、家族は絶望していました。
しかし、彼女にCBDオイルを使用したところ、発作の頻度が劇的に減少。この奇跡的な結果を取り上げたドキュメンタリー番組は、世界中の注目を集めました。
内因性カンナビノイドシステムの発見
CBDやTHCが体内でどのように作用するのかを研究する中で発見されたのが、**内因性カンナビノイドシステム(エンドカンナビノイドシステム)**です。このシステムは、私たちの体内で自然に生成されるカンナビノイドが、痛み、炎症、免疫機能、神経伝達などの生理的プロセスを調整する重要な役割を果たしています。
研究はまだ進行中ですが、このシステムのバランスが崩れることが、てんかんや神経障害をはじめとするさまざまな疾患と関連していることが明らかになっています。特にてんかん治療では、このシステムをターゲットにした新しい治療法の可能性が注目されています。
CBDとTHCの違い
CBDが特に注目される理由の一つは、精神作用がない点です。THCには精神活性作用(いわゆる「ハイ」になる感覚)があるため、多くの国で規制されています。一方で、CBDには精神作用がないため、安全性が高く、医療分野での応用が進んでいます。興味深いことに、CBDとTHCは化学構造が非常に似ており、作用も一部重なる部分があります。このことが、両者を組み合わせた治療法やCBD単独の利用に関する研究を加速させています。
Kriya Hopsの誕生とCBD研究の進化
若い頃からアーユルヴェーダの知識に精通していたDr.ジョセフは、THCの精神作用という課題を克服し、CBDを含む植物を探すという挑戦に取り組みました。そして麻科植物の一種であるホップに着目し、ホップの中にCBDを含みながら、THCを遺伝子レベルで生成しない特異な品種を発見。この品種を固定化し、「Kriya」と名付けてアメリカで植物特許を取得しました。
CBDの品質管理と生物活性の評価
Dr.ジョセフは次に、CBDの品質と効果を正確に評価するための技術開発を行いました。天然のCBDに特異的に反応するモノクローナル抗体を作製することで、抽出過程や加工中に変性したCBDを簡単に検出できるようになりました。この抗体を用いることで、CBDが体内のCB2受容体とどの程度結合するか、つまり**結合親和性(生物活性)**を数値化することが可能になったのです。
Dr.ジョセフはこの技術を基に、CBDの生物活性を0~1で表記する評価システムを確立し、さらにこの技術の特許を取得しました。この評価法により、CBD製品の品質と効果を科学的に検証できる画期的な方法が提供されました。
植物の部位で大きく違う生物活性
この技術を用いた研究の結果、ホップ(Kriya)やヘンプ由来のCBDの中で、花序から抽出されたCBDが最も高い生物活性を持つことが明らかになりました。これは、花序由来のCBDがCB2受容体と最も強く結合し、その効果を最大限に発揮することを示しています。
Kriya Hopsはこれを基に、花序を中心とした製品開発を進めています。従来のヘンプ由来CBDと比較し、より高い生物活性を持つKriyaは、てんかんをはじめとするさまざまな疾患への応用が期待されています。
生物活性が低いヘンプや合成CBDの課題
Dr.ジョセフのさらなる研究では、ヘンプ由来のCBD製品や合成CBD、さらには薬として販売されているCBDについても生物活性が非常に低いことが判明しました。特に、現在市場に出回っているヘンプ製品で「花序のみ」を使用して作られたものがあるかは未確認です。こうした背景から、CBD製品の製造工程や原材料が、生物活性に大きな影響を与えることが分かります。
また、合成CBDは化学的に純粋であっても、自然界由来のCBDと同じ効果を持たないことが多いとされます。この結果、自然由来のCBDが持つ複合的な効果の重要性が再認識されています。
植物が本来持つ癒しの力を最大限に引き出す
Dr.ジョセフは、Kriyaを西洋医学的な薬としてではなく、「植物が本来持つ癒しの力を引き出す」という視点で捉えています。この考え方はアーユルヴェーダや自然療法の概念と一致しており、人間の自己治癒力を尊重したアプローチを提案しています。
同じ医師としてこの考えに深く共感する私も、Kriyaを日本で広める活動を行っています。Kriyaは単に症状を抑えるためのものではなく、患者の体全体のバランスを整える新しい健康管理の形を提供します。この活動は、患者自身だけでなく、その家族や医療従事者にも自然療法の可能性を広める重要な役割を果たしています。
Kriyaがてんかん患者にもたらす希望
てんかんは、適切な治療で発作をコントロールできる患者が多い一方、治療中や減薬中、あるいは薬をやめたものの不安を抱える患者も少なくありません。Kriyaはそうした患者にとって大きな助けとなる可能性があります。
Kriyaを使用することで、発作の予兆やストレスを感じる場面で不安を軽減し、発作そのものを予防できるという報告が増えています。ある患者は、Kriyaを使用することで「頭がクリヤ」だと実感し、減薬が始まった後も生活の質が向上したと語っています。従来の薬に多い眠気などの副作用がなく、自然な方法で症状の改善が図れる点が、Kriyaの大きな特徴です。
また、未診断のてんかん患者や高齢者に多い非痙攣性発作へのアプローチとしても、Kriyaは新しい可能性を示しています。こうした患者が安心して生活を送るための自然療法として、Kriyaは多くの期待を集めています。
2024October 18 - : Stop medication for epilepsy!
大人になってから発症したてんかんの方
私が病院を辞める時によく知っているてんかんの専門医の先生にご紹介しました。
多分その時の紹介状にもCBDをちょこちょこ飲まれていますということは書いたと
記憶しています。
ずっとその先生にかかられていてお薬も調整しつつ飲まれていました。
縁が会って久しぶりに患者さんと一緒に診察に同行しました。
発作はもう何年もないのは確かなのですが
薬をやめていきたいと患者さんが伝えたところ
1年かけて減薬して中止しましょうということになりました。
その前に脳波を取りましょうかというお話もなくです。
私がその先生と改めてCBD(Kriya??)の話をしたのは診察が終わってからです。
一言お高いんでしょ??という言葉が出てきました。
てんかんという病気は発作を起こさないように薬をコントロールします。
そうすることで多くの患者さんが発作なく経過しますが薬を完全に辞めることは
なかなかできません。
特に大人になってからのてんかんの場合はそういうことが多いです。
彼女は発作が起きそうな場面では最近はしっかりとKriya??を飲んでいて
幸い一度も発作には至らずでした。
元主治医がしっかりと彼女を診ていると思って
多くを語らず薬を中止すると言われたのかもしれませんが
本当に嬉しい話です。
どんなお薬でも毎日飲んでいると肝臓がお疲れになります。
できるだけ飲まないで済むならみんなやめたいけれどもし発作が再発したらと
なかなかやめられません。
てんかんの専門の先生がやめましょうというのはそれなりに
大丈夫だと思われてのこと。
お高いでしょ! と言われてはいたものの
しっかりとCBDのことを調べてご存知だったのかなと密かに思っています。
シャーロットちゃんが医療大麻で発作をコントロールできたんだからと
いきなり飲んでいる薬をやめてCBDにするのはとても危険です。
CBDはお薬と喧嘩するものではないです。
特にKriya??は肝臓への負担もほとんどないことが証明されています。
CBDを飲んで身体の状態が落ち着いたら少しずつお薬を減らして
最後にお薬とさようならできるのが一番理想です。
2024July 18 - : Epilepsy and CBD Many doctors don't know!
CBDっててんかんに効果があるんでしょ!
少しCBDのことを知った人は皆そう思うと思います。
確かにアメリカでCBDが一気に広がる要因となったのはCNNでのドキュメンタリー番組が
影響しています。
重度のてんかん患者さんのシャーロットちゃんが医療大麻を使って発作がほとんど起きなくなった
という話です。
シャーロットちゃんですが色々なてんかんの薬を使用しても発作がコントロールできないだけでなく
薬の副作用で死にかけたこともあるんです。
それが医療大麻を使うことで発作がほとんど起きなくなりました。
こんなことがテレビで放映されたんだから
もちろんてんかんを専門にしている先生方は全員知っているだろうと
一般の人は思うのですが、実は違うんです。
患者さんが、CBD飲んでみようと思っているのですけれどもと
相談しても CBDなんて効くわけない! 医者の勘でわかるよ なんて
言われる先生も実際いらっしゃいます。
今は情報がとても早く伝わるようになったので
専門家が一番早くに情報を得ているということではないんですよ。
もう一つ大事なこと
ほとんどの医療機関は保険診療です。
お医者さんは保険が適応になっていない薬や様々なサプリメントに関しては
関心がないというか知らないことがほとんどというのが実情です。
また、サプリメントに関してはあまりいい印象を持たれていないお医者さんが多いかも
I don't know.
お医者さんと患者さんに上下関係はありません
お医者さんだからなんでも知っているわけでもありません。
先生アメリカでこういう番組があったんですよ。
それを見て私は日本でも使えないのかなと思って・・・・
そう話をしていけばいいだけです。
とはいえ残念ながら“医者の言うことが聞けないのか!“って言う先生も
まだいらっしゃるようです。
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2024年5月29日 : CBD for Athletes
この前スポーツとCBDというブログで
WADAがCBDを禁止物質から外した話をしました。
Sports and CBD
WADAが実際にどのように規定しているのかを見ていきましょう。
S8 カンナビノイド
競技会時に禁止される
この分類における全ての禁止物質は特定物質である
濫用物質:テトラヒドロカンナビノール(THC)
濫用物質とはスポーツの領域以外で社会において使用される頻度が多くある(濫用されている)
ため、禁止物質として具体的に特定される物質のことです。
カンナビノイドとは大麻の成分として分離された成分の名称で
CBD、THCが代表的な物質ですがそれ以外に100種類以上発見されています。
全ての天然および合成カンナビノイドは禁止される
例えば
#大麻(ハシュシュ(大麻樹脂)およびマリファナ)および大麻製品に含まれるもの
#天然および合成テトラヒドロカンナビノール( THCs)
#THCの効果を模倣する合成カンナビノイド等
と書いてあります。
(途中の斜体は私の追加説明になります。)
最後に例外としてカンナビジオールと書いてあります。
確かにCBDは認められたのですが、それ以外のカンナビノイドは全て禁止物質になります。
ヘンプのCBD製品の場合、完全にTHCを取り除く事はほぼ不可能です!
そしてその微量のTHCがいつまで血中に残るのかが問題になります。
ずっと飲んでいると検出感度以下のTHCが果たして同じレベルなのかどうかわかりません。
そんなことを考えるくらいなら最初からヘンプのCBDを使わない方がずっと安心ですよね。
Kriyaならその心配は無用です。
最初からTHCは含まれていないし
最上級の花から抽出したものしか使っていませんから。
ということで前回の東京オリンピックで海外の選手の中には
Kriyaを飲んでいた人もいたようです。
2024年5月7日 : Sports and CBD
Sports and CBD
2018年に世界アンチドーピング機構(WADA)がCBDを禁止物質から外したことで
世界ではCBDを使っているアスリートが増えています。
東京オリンピックでも選手がCBDを結構持ち込んでいたという話も聞きます。
日本ではヘンプ由来のCBDについてアイソレート(CBDのみという意味)と表示されていても
微量のTHCが含まれている危険性があるためドーピングを厳しく検査される
アスリートは使うのを躊躇ってしまうことがあるということもあります。
世界のアスリートがCBDを使う目的というのは
抗炎症
神経保護作用
鎮痛効果
抗不安効果
疲労回復促進
などを期待してのことだと言われています。
KriyaはTHCが含まれない高品質のCBDであり
実は特にアメリカではアスリートが使用しています。
今年になって整体+パーソナルジムで弛んだ身体を整えている私ですが始めた頃はジムに行く日の朝はしっかり水溶性のミラクルホップを多めに飲んで身体を整えていました。でないとトレーニングができるような感じがしなかったのです。
数ヶ月経った今ですがカプセルかオイルを飲んで整えていてジムが終わった後に水溶性のミラクルホップを多めに飲んでいます。それ以外に身体が色々欲しがるようになりプロテインパウダーを飲んだり
I have.
週1回 1時間のトレーニングで効果が出るのかって?
確実に出ております。
だから1時間のトレーニングでこなす量も増えて追い込まれ方も・・・?
一人でやったら絶対にできないよねこの追い込みはと考えております。
私の感覚としてはKriyaを使ってなかったら
もっとゆっくりしか効果が出なかったし
ひょっとしたら根を上げていたかもって思っています。
使ってみようかなと考えているアスリートの方々、そして運動不足だから体を動かさないとと思っているあなた、
Kriyaをうまく使ってトレーニングするっていうのはどうでしょうか。
私のことを知っている方は、元々登山やスキーをガンガンしていたからできるのでしょ?って思っている方もいると思います。
実はトレーニング中に顔が白くなったことは1度や2度ではなくてSpO2(血中酸素濃度)を測られたこともあります? そんな私が身体を戻すことができたのです??
実はまだ完全ではないのですが体はやっただけ答えてくれるというのを
実感しています。
20年以上前に歩行障害について講義をしてほしいと医師会の先生に頼まれた時に色々調べました。
その時に高齢になって初めて運動をした方の話があり
確実に筋肉がついて変わったんですよ。
そんなことなら若い頃から運動をしておけば良かったという感想もついていました。
そのことを知ってからは患者さんには常々幾つになっても
筋肉はつくからねと話をしていました。
だからこそしばらくサボっていた私の体を整えようと決心したわけであり
元々運動をしていたためできるはずで怪我をする危険も知っていたからこそ
今のような形でトレーニングすることになりました。