2000年にWHOが健康寿命を提唱しました。 自立した生活ができる期間と定義されています。
2020年に発表されて2019年時点での健康寿命は男女とも日本が一位です。
男女合わせた場合74.1歳、男性は72.6歳、女性は75.5歳です。
平均寿命(出生時に生存できると期待される年数)も日本が一位で84.3歳(男女合わせて)です。
日本ってすごい!と喜んでばかりもいられません。
健康寿命を過ぎて平均寿命までの間が長いと思いませんか?
できれば誰かの世話にならずに最期まで生きたいと思いますよね。
それだけでなく、超超高齢化社会の日本では世話をしてくださる人も高齢者ということが
これからどんどん起きてきます。
いわゆる老老介護です。
この前パーソナルトレーナーの方から筋肉について面白い話を聞きました。

縁があって父がパーソナルトレーナーの方にお世話になっているのですが、
子供の頃にしっかり歩いていたから筋肉がしっかりしているそうです。
一日1万歩なんていうレベルではない距離を徒歩で学校に行っていた話を
聞いています。 峠越えです。
今なら自転車通学どころか車で送り迎えの距離です。
中年以降も特にスポーツはしていないものの歩く速度は速い方でした。
それが高齢になっても糧になっているのです。
そこで少し調べてみたところ
立ち幅跳びの動作を比較したところ3.5歳以降運動能力の伸び率にはほとんど変化が
ないというデータがありました。
やはり三つ子の魂100までのようです。
でもしかしです。
今更子供には戻れませんよね。
筋肉は幾つになっても鍛えられます。
特別な道具も必要ないです。 家の中にいてもできます。
椅子に座る時に背筋を伸ばして座ることでさえ筋肉を使っています。
たまには床の拭き掃除をするとそれだけでかなりの筋トレになります。
隣近所に迷惑にならないような家の中でできる運動についても
スマホなどで探せばいっぱい紹介されています。
ただ年齢とともに運動をしないと体が硬くなっていますからそれも考えて
やらないと怪我の元です。
こんなことを書いている私も最近は登山もスキーもご無沙汰になったため
動画を見て時々トレーニングしています。