腸は第二の脳
腸は食べ物を消化吸収するだけではなくてとても大事な働きをしているところです。 今や腸は第二の脳、いや第一の脳と言う人もいます。
最近は腸美人という言葉も聞くようになりました。
私たちの腸の住人達が腸の健康を担ってくれています。
それが腸内細菌です。
腸内には1-2kgの腸内細菌が住んでいます。
その数は1000種類以上、600から1000兆個の細菌が住んでいます。
その働きによって善玉菌、悪玉菌、日和見菌と言われています。
腸内細菌は私たちが口にするもので非常に敏感に反応します。
現代では何かの病気の時に抗生物質を飲んだことが1回もない人というのは
ほとんどいないでしょう。
抗生物質は私たちに害を及ぼす細菌だけでなくて私たちに必要な腸内細菌にも
攻撃を仕掛けてしまいます。
様々なジャンクフードと言われる食べ物を食べていても
腸内細菌のバランスが変わります。
腸内細菌はビタミンを生成したりホルモンを生成したり免疫に関与したりと
私たちの身体にとってとても重要な働きをしています。
認知症やパーキンソン病、うつ病、糖尿病などが便秘ととっても関連深いという
ことを知っていますか?
便秘が続くと肌荒れになるという経験をしている女性もたくさん
いるでしょう。
日本人の男性は下痢気味、女性は便秘気味というデータがあります。 あなたが普段食べているもの、飲んでいるもの見直してみませんか?
腸内細菌が私たちの性格にも関与しているという話があります。 食事を変えるだけで笑顔が増えるかもしれませんね。